株式会社 VASCO Data Security Japanは10月14日、携帯電話などでワンタイムパスワードを利用することができる、モバイル端末向け認証ソリューション「DIGIPASS for Mobile(デジパス・フォー・モバイル)」と、組み込み用開発キット「DIGIPASS for Java & C API」を発
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株式会社 VASCO Data Security Japanは10月14日、携帯電話などでワンタイムパスワードを利用することができる、モバイル端末向け認証ソリューション「DIGIPASS for Mobile(デジパス・フォー・モバイル)」と、組み込み用開発キット「DIGIPASS for Java & C API」を発表した。
DIGIPASS for Mobileは、モバイル端末上に二要素認証と電子署名の機能を提供する強力な認証ソフトウェア。ワンタイムパスワード値のレスポンスのみに基づく認証と、マンインザミドル攻撃に対して有効なチャレンジ&レスポンス、または電子署名のいずれかに基づく認証を実行可能。さらに、モバイル機器の時刻ベース認証における完全な時刻管理を業界で初めて実現しており、イベントベースのソリューションと比較してより安全な認証を実装できる。欧米のサマータイムに対応しているほか自動同期機能も備えており、海外への出張が多いユーザーも強力にサポートする。Java対応のPalm、Blackberryなど400種類以上のモバイル端末に対応。
同時発表のDIGIPASS for Java & C APIは、金融機関やシステムインテグレータを対象にした開発ソリューション。既存のバックエンドのインフラを維持したまま、VASCOの強力な認証機能と電子署名機能をモバイルバンキング・アプリケーションなどにシームレスに組み込むことができる。