フォーティネットジャパン株式会社は10月1日、同社のセキュリティ・アプライアンス製品ファミリーで初となる、データベース脆弱性評価に特化したアプライアンス「FortiDB-1000B」を発表した。本製品は、パスワード、アクセス特権、コンフィギュレーション設定に存在する弱点を探知することでデータベースを「強化」する、中規模エンタープライズ向けの製品。 Oracle、DB2、Sybase、SQL Serverなどが混在する異機種環境をサポートしており、1台のアプライアンスにつき最大30件の同時データベースをサポートする。なお、同社では今年末および2009年にローエンドおよびハイエンドのFortiDB製品ラインも発売する予定で、ローエンドでは10件、ハイエンドでは60件のデータベースがサポートされる予定だという。 http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2008/pr100108.html