楽天株式会社は10月1日、インターネット検索サイトで一部のユーザの「メルマガ登録情報の確認・変更・停止」画面のページURLが表示されるという事象が発生していたと発表した。同社が調査した結果、同社から『【楽天市場からのお知らせ】メルマガ登録情報の確認・変更・配信停止について』というメールで個別に案内したメルマガ登録情報画面のURLをユーザ自身がQ&Aサイトやブログに貼り付けたり、ソーシャルブックマーク等に登録してURLを公開した場合、当該URLが検索サイトのクロールの対象となり、検索サイトに登録されたことが原因であることが判明したという。 今回の件については約1,000件超の個人情報が流出したとの情報もあるが、インターネット検索サイトの検索結果には相当の重複があることが判明し、「メルマガ登録情報」画面を通じて閲覧された可能性がある情報は、名寄せすると現在89件であることが確認された。表示された個人情報は最大で氏名、性別、メールアドレス、生年月日、在住都道府県であるが、大半は氏名とメールアドレスのみで、クレジットカード情報・銀行口座に関する情報は一切含まれていないという。 http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20081001.html