F5ネットワークスジャパン株式会社は9月16日、BIG-IPソフトの新たなソリューションとして「BIG-IP Protocol Security モジュール」を発表した。同製品は、安定性、高速化と並ぶADN(Application Delivery Networking)の重要な3本柱のひとつである、安全性(セキュリティ)を強化するもので、一般的なインターネット・プロトコル(HTTP、SMTP、FTP)に準拠したプロトコル・セキュリティを提供する。 同製品は、9月2日に発表した最新のBIG-IPアプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)プラットフォーム(BIG-IP 1600/3600)を補完するもの。複数の機能強化によって、最新のアプリケーション・プロトコル・セキュリティの導入が簡易化され、企業におけるセキュリティ導入時の複雑さを解消する。HTTPプロトコルを利用した攻撃を幅広く防御するほか、SMTPプロトコルのセキュリティ強化(スパムメール防御)やFTPプロトコルのセキュリティ強化を図っている。価格は148万円(税別)から。http://www.f5networks.co.jp/news/press/release/080916.html