稚内信用金庫は9月5日、個人情報を含む顧客情報が記録された一部の書類を誤って廃棄していたことが判明したと発表した。廃棄された書類は、顧客氏名、住所、取引金額などが記録された北海道公金収入伝票(納付書)、ATMジャーナルなどで、114,023件の顧客情報が含まれていた。同金庫では、保管してあるべき一部の書類が見当たらないことから全営業店において書類を調査した結果、今回の誤廃棄が判明したという。なお、廃棄の際にはシュレッダーで細断した可能性が極めて高く、また書類の持出が困難であるため外部への流出はないとしている。http://www.wakashin.co.jp/news/01_080905.pdf