株式会社ラックは8月5日、同社Webサイトにおいて「脅威は世界中からやってくる」を公開したと発表した。同社では、ハニーポットと呼ばれる「おとりサーバ」を使用し、常に新しい攻撃や脆弱性、インターネット上の事象の予兆などの情報収集、分析・検証を行っている。「脅威は世界中からやってくる」は、同社が日本国内に設置しているハニーポットで検知した脅威の発信源のIPアドレスを、Google Mapsにプロットし公開したもの。 これによってユーザは、インターネットが世界中とつながり、脅威は国境を越え身近に迫ってきていることが直観的に理解できる。ラックでは、こうしたページを通じてインターネット利用者の意識の向上と、セキュリティ対策の重要性を、引き続き啓発していくとしている。 http://www.lac.co.jp/info/attacks-now.html