独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は7月22日、ITセキュリティの評価や認証に関するe-Learning用コンテンツを開発したと発表した。Webよりダウンロードが可能だ。今回開発したコンテンツは、「開発者(管理者)」「開発者(実担当者)」「調達仕様作成者(管理者)」「調達仕様作成者(実担当者)」「大学教員」の5つのタイプの学習対象者を想定しており、学習モジュールを組み合わせて対象者毎の教材を作成した。これらの教材は、ITセキュリティ評価・認証の普及・啓発を目的とするもので、情報セキュリティシステムにおける役割やその仕組みの基本を習得するための入門的なものとなっている。学習モジュールには、情報セキュリティ評価及び認証制度の概要やISO/IEC15408(CC)の概説のほか、セキュリティ設計仕様書であるSTの構成と作成手順の概要などを用意している。http://www.ipa.go.jp/security/fy19/development/e_Learning_CC/index.html