コスモ石油株式会社および販売子会社コスモ石油販売株式会社(COS)は6月30日、コスモ石油販売の東関東カンパニーにおいて、コスモ石油が各特約店に提供しているコスモPOSシステムにおける掛売会員様登録データおよびカード売上データのうち、COS東関東カンパニーのデータの一部を紛失した可能性があることが判明したと発表した。これは、2008年4月にCOS東関東カンパニー本社において、顧客情報の入ったCD-ROMの一部が所定の場所に保存されていないことに気付いたというもの。その後、社内を捜索し担当者へのヒアリング等を実施しているが、未だ発見に至っていない。 紛失したCD-ROMには、氏名、住所、電話番号、カード番号、銀行口座などを含む個人情報が最大で1,624名分、および最大で114,729名分のカード番号、売上明細が記録されていた。ただし、このCD-ROMは専用のソフトウェアとID、パスワードがないと内容を参照することができないため、情報を盗まれる可能性はないとしている。また現在のところ、顧客情報が第三者に利用されたとの情報もないという。http://www.cosmo-sales.com/info_0630.html