株式会社日本電子公証機構(JN)、株式会社システムコンサルタント、株式会社ニューシステムテクノロジー(NST)の3社は6月19日、NSTが提供するリアルタイムデータベースセキュリティソリューション「Chakra(チャクラ)」によって生成されるデータベースアクセスログの保全証明サービス「アクセスログ保全証明サービス for Chakra」で協業し、6月中旬より提供開始することを発表した。同サービスは、Chakraで生成されるデータベースアクセスログをJNが中立の第三者の立場で証明するサービス。元々、Chakraが生成するデータベースアクセスログは、バイナリファイルで保存され、容易に改竄できないようになっているが、これをさらに即日電子公証(電子署名、タイムスタンプ、ハッシュ値預かり)し、そのログが「いつ存在」し、「誰(会社)の」電子署名で保管され、その後「改竄されていない」ことをJNが第三者の立場で証明するというもの。第三者証明を入れることで、自社内だけの取り組みと比べ、より高い信頼性・真正性を得ることができ、社外への説明の際にも信用度が増す。すでにChakraを導入しているユーザーでも利用が可能。http://www.kknst.com/news/20080619.html