マカフィー株式会社は6月10日、レポート「悪質なウェブサイトの世界地図:再考」を発表した。これによると、昨年から28ポイント順位を上げた香港(.hk)ドメインが、WebサーフィンやWeb検索をする上で最も危険な場所であることが判明した。ちなみに昨年の1位は、南太平洋にある人口1,500人の小さな島国であるトケラウであった。 最も危険性の高いジェネリックドメインは、セキュリティ上の脅威をもたらすサイトが全体の11.8%を占めた.infoで、2007年のレポート発表時よりもさらに危険性が高まっている。また.infoは、ドメイン全体でも3番目に危険と判定されている。一方、最も安全なジェネリックドメインは政府系Webサイト(.gov)であった。最も多い.comドメインの危険性は全体で9位となっている。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_08a.asp?pr=08/06/10-1