綜合警備保障株式会社(ALSOK)は6月4日、PCからのデータ持ち出しや外部への送信などの情報漏洩を監視・報告する「PC監視」サービスを6月5日より開始すると発表した。同サービスは、顧客PCの操作履歴を監視センターで収集、分析することで、データの持ち出しや外部への送信等の情報漏洩を遠隔管理するというもの。監視項目は、PCの電源オン/オフのほか、印刷、USBメモリ等の外部記憶媒体へのコピー、メールの利用状況、P2Pソフトの利用状況など。PCの操作履歴の収集と分析はALSOKが行う。例えば、従業員が重要ファイル「顧客一覧」を不正に社外へメールした場合やUSBメモリにコピーした場合、ファイル名とUSBメモリへのコピーという操作ログで警報を出す。管理は24時間365日体制で運用され、価格は初期導入費が1,785円、年間サービス料金は17,325円(ともにPC1台あたり)となっている。http://www.alsok.co.jp/company/news/news_release_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=509