米IBM社は5月20日(現地時間)、企業向けのアプリケーション・セキュリティー・ソフトウェア「IBM Tivoli Federated Identity Manager」を発表した。6月に全世界で一般発売される。同製品は、複雑なセキュリティロジックを各アプリケーションに組み込まなくとも、企業の各事業部門がセキュアなソフトウェア・アプリケーションを導入できるもの。これにより、さまざまな形式のユーザ・クレデンシャル(信用情報)を使用するアプリケーションの統合が簡素化され、SOA(サービス指向アーキテクチャー)環境で運営されている組織内において、別個に管理されている部門やビジネス・パートナーなどでセキュアな情報共有が行えるようになる。http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/05/2801.html