IPA/ISEC(独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター)は4月25日、システム管理者、休暇中に企業でPCを使うユーザー、個人ユーザーに向けて、ゴールデンウィーク前のセキュリティ対策を発表した。各対象毎の対策事項は下記の通り。システム管理者向け注意事項・「ファイアウォールや侵入検知システムの設定」「該当する修正プログラムの適用」「データのバックアップ」など、日常の基本的なセキュリティ対策内容の再確認・不測の事態が発生したときの緊急連絡体制・サーバーの不必要なサービスの停止・休暇中に使用しないサーバーやPCの電源を切る・休暇前に業務用のPCやデータを組織外に持ち出す場合の管理休暇中に企業でPCを使うユーザー/個人ユーザー向け注意事項・使用しているPCのOSを最新のバージョンに更新し、セキュリティホールを解消・その他使用しているPCのアプリケーション (ブラウザ、メールソフトなど) も、修正プログラムを適用し、最新バージョンに更新・ウイルス対策ソフトのパターンファイルを常に最新のものに更新・いざという時のために、重要なデータのバックアップ また、併せて「ワンクリック不正請求」の被害に遭わないよう警告を発している。【関連リンク】ゴールデンウィーク前に対策を http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20080425.html JPCERT/CC、長期休暇を控えて注意喚起を発表 https://www.netsecurity.ne.jp/1_11429.html Microsoft:長期休暇の前に http://www.microsoft.com/japan/security/vacation.mspx ScanNetSecurity:ゴールデンウィークのShareノード数、1日で15万超の観測も https://www.netsecurity.ne.jp/1_9212.html