AES256ビット暗号化機能搭載の2.5型HDDを5月末より発売開始 (富士通) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

AES256ビット暗号化機能搭載の2.5型HDDを5月末より発売開始 (富士通)

 富士通株式会社は4月21日、PCや外付けストレージ製品などの盗難や紛失時などのデータセキュリティ対策として、データを自動的に暗号化してディスク上に記録する機能を搭載した、2.5型HDD製品「MHZ2 CJ」シリーズを開発し、5月末より販売を開始すると発表した。

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 富士通株式会社は4月21日、PCや外付けストレージ製品などの盗難や紛失時などのデータセキュリティ対策として、データを自動的に暗号化してディスク上に記録する機能を搭載した、2.5型HDD製品「MHZ2 CJ」シリーズを開発し、5月末より販売を開始すると発表した。

 搭載する暗号方式は256ビット鍵長のAES。HDD内のAES暗号回路を使いデータ処理を行うため、ソフトウェアで行う暗号化に比べ、強固な鍵管理と高いシステムパフォーマンスを実現しているのが特長。さらに、HDD内に記録された全データを1秒以下で完全に無効化する「データ瞬間無効化機能」も備えており、PC廃却時のデータ消去作業コストを大幅に低減できる。

 製品には80GB、120GB、160GB、250GB、320GBの各タイプがあり、インターフェースはシリアルATA 3.0/1.5Gbit/s対応。バッファサイズは16MB。回転数は毎分7,200回転。平均シーク時間は、読み出し10.5ミリ秒、書き込み12.5ミリ秒。価格は個別見積り。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/04/21.html
《ScanNetSecurity》

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