仮想化サーバ環境を保護する新技術とセキュリティ製品を発表(米IBM) | ScanNetSecurity
2021.09.21(火)

仮想化サーバ環境を保護する新技術とセキュリティ製品を発表(米IBM)

米IBM社は4月8日(現地時間)、仮想化サーバ環境を保護する新技術「PHANTOM」(コードネーム)と、企業のデータ保護にまつわるコストと複雑性を低減する上で効果的なTivoliシリーズの新しいソフトウェア群を発表した。

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米IBM社は4月8日(現地時間)、仮想化サーバ環境を保護する新技術「PHANTOM」(コードネーム)と、企業のデータ保護にまつわるコストと複雑性を低減する上で効果的なTivoliシリーズの新しいソフトウェア群を発表した。

PHANTOMは、IBM X-ForceとIBMリサーチ部門が共同で研究・開発している仮想化環境向けの新しいセキュリティ技術。PHANTOMの中核となるのは、高度なネットワーク及びホスト侵入防止機能で、隔離された安全なパーティションに置かれた侵入防止システムを、OSとハードウェアの間で交わされる指令をコーディネートする管理ソフトウェアのレイヤー「ハイパーバイザー」と一体となって機能させることで、堅牢なセキュリティを確立するというもの。仮想化ハードウェアのリソースを完全に可視化することで仮想化マシンの実行状態を監視し、既知および未知の脅威が現実のものとなる前に保護機能を発動することができるとしている。同技術を搭載した具体的な製品の出荷時期などは未定。

同社はまた、ストレージデバイスの暗号鍵の管理が行える新しいデータ保護ソフトウェア「IBM Tivoli Key Lifecycle Manager」の詳細も発表した。同ソフトは、暗号鍵の管理の自動化をライフサイクル全体にわたって支援するもので、デバイスの紛失・盗難という事態が発生してもセキュリティを確保するもの。第3四半期に提供を開始する予定。

さらに、表計算文書、ワープロ文書、その他のテキスト・ベースのファイルに含まれる情報をはじめとした非管理下の、非構造化データを分類・保護・監視することができる「IBM Unstructured Data Securityソリューション」、データセンタのセキュリティ管理を自動化するとともに、ユーザー活動モニタリングとログ管理を通じてリアルタイムの脅威管理とポリシー準拠の管理を実行できる「IBM Tivoli Security Information and Event Manager」の2製品を発表、提供を開始した。また、様々なベンダーが提供するWebベース・アプリケーションへのユーザー・アクセス・コントロールを一元管理できる「IBM Tivoli Access Manager for e-business」の最新版も発表された。こちらは4月中に提供される予定。

http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/04/1002.html
《ScanNetSecurity》

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