RSAセキュリティ株式会社は4月3日、ジェーシービー(JCB)がフィッシング詐欺対策の強化策として、フィッシングサイトを閉鎖してネット犯罪の被害を予防する対策サービス「RSA FraudAction」を採用したと発表した。同サービスは、インターネットを常時監視してフィッシングサイトをいち早く発見し、速やかにシャットダウンすることにより、利用者からの個人情報の不正取得を予防するサービス。シャットダウンに要する時間は、ほとんどのケースで5時間以内、最短時間は僅か5分とのこと。有効なフィッシング対策として全世界の大手金融機関をはじめとする250社以上で採用されており、これまでに135カ国で60,000サイト以上をシャットダウンした実績をもっている。国内では、住信SBIネット銀行、新生銀行、ジャパンネット銀行、野村證券などが採用している。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9283