RSAセキュリティ株式会は3月28日、住信SBIネット銀行がフィッシング詐欺対策の強化策として「RSA FraudAction」を採用したと発表した。住信SBIネット銀行は、通常サービスに加えて、銀行の預金残高をSBIイー・トレード証券の買付余力として反映できる「イートレ専用預金」など、一歩進んだサービスを提供するネット専業銀行。従来より安全な通信環境の整備とセキュリティ強化に取り組んでおり、各種取引制限、3重パスワード、ログイン履歴の表示などを提供してきたが、今回、顧客がアクセスするサイトそのもののフィッシング対策としてRSA FraudActionを採用した。同サービスは、24時間365日体制でネットを監視し、フィッシングサイトを短時間でシャットダウンすることで、インターネット詐欺被害拡大を防止するサービス。全世界の大手金融機関をはじめ250社以上で採用されており、135カ国で60,000サイト以上をシャットダウンした実績をもつ。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9272