クォリスジャパン株式会社は3月3日、SaaS型の企業ネットワーク脆弱性管理・コンプライアンスサービス「QualysGuard」を日本市場で本格展開すると発表した。また、これを機に米Qualysの日本法人として正式に設立した。本サービスは、攻撃される前にネットワークの脆弱性を自動的に検出して、セキュリティ上の弱点を修正できるため、これまでのような受け身の対応ではなく、積極的にネットワークのセキュリティを保護することが可能となる。脆弱性管理ライフサイクル(1:検出、2:IT資産の優先順位付け、3:評価と分析、4:改善、5:検証、6:ポリシーコンプライアンス)の全ステップを自動化できるため、企業はより頻繁にセキュリティ監査を行うことができ、社外の規制および社内ポリシーへのコンプライアンスを徹底させることができる。SaaS型で提供されるため、ソフトウェアのインストール、更新、メンテナンスの必要がなく、標準のWebブラウザで簡単にサービスを利用することができ、即時導入が可能だ。http://www.qualys.jp/company/news/