RSAセキュリティ株式会社は2月5日、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)と統合ログ管理アプライアンス「RSA enVision」の販売代理店契約を締結したと発表した。両社は以前よりアクセス管理製品「RSA Access Manager」およびワンタイム・パスワード認証製品「RSA SecurID」と、KCCSのID管理システム「GreenOffice Directory」で連携を行ってきた。KCCSは、今回の販売代理店契約の締結により、従来から同社が提供している「内部統制ソリューション」にRSA enVisionによるログ監査ソリューションの製品ラインアップを追加した。RSAセキュリティは、認証やアクセス管理に加えてIT統制に不可欠なログ管理を持つKCCSのソリューションにより、IT全般統制を検討する企業のニーズに対してRSA enVisionの拡販を強化する。今後は、セミナーの共催をはじめとするマーケティング活動も協力して実施していく。その第1弾として、ログ管理を検討する企業向けに「内部統制におけるID管理・ログ管理の重要性」をテーマとしたセミナーを、大阪(2月20日)と東京(2月27日)で開催する。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9144