サイバネットシステム株式会社は1月21日、「中国での暗号化ソフトウェア使用申請支援サービス」の提供を開始すると発表した。本サービスは、同社が取扱う暗号化ソフトウェアの中国での利用を促進することを目的としたもので、申請書類の作成から中国現地の関係官庁への煩雑な申請作業の代行など、顧客の暗号化製品利用形態に沿った申請方法を提供するサービスとなっている。対象となるソフトウェアは「Pointsec」および「Reflection for Secure IT」。顧客の暗号化製品の利用形態を調査・分析して申請内容および方法を確定し、企業形態や中国現地での利用形態によって異なる申請書類の作成や申請の際の製品情報などの中国語翻訳を行う。また、中国現地での実際の申請手続きや、審査中の中国関係官庁担当者からの質問への対応なども併せて提供する。審査が終了すると許可証が交付され、これをもって暗号化製品の中国国内への持ち込み並びに使用が認可される。なお、価格は申請内容によって異なる。http://www.cybernet.co.jp/news/press/2007/20080121.html