株式会社シマンテックは12月21日、米国内のクリスマス時期のスパムメール動向を「シマンテックスパムレポート クリスマスシーズン特別号」で解説している。レポートによれば、11月末の感謝祭翌日以降の、いわゆるクリスマス商戦の開始当初時点で、全送信メール中のスパム比率が71%に達しており、この数値は2006年12月の59%をすでに上回っていることから、今年は昨年以上にスパムが増えると予測している。大量のスパムメールによって販促されると予測される商品として同レポートは、「ノートPC」「レプリカ時計」「ビジネスカード」「ハイビジョンテレビ」「男性用特別医薬品」「MP3プレイヤー」「ディスカウントされたソフトウェア」「無料携帯電話」「携帯ゲーム機用ゲーム」「カメラ」「ダイエット関連製品」「ギフトカード」の12製品を挙げたうえで、スパムメールの脅威にさらされるのは米国だけではなく日本も同様であると結んでいる。http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp