ソフォス、2007年11月の「ウイルス傾向レポート」を発表 | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

ソフォス、2007年11月の「ウイルス傾向レポート」を発表

ソフォス株式会社は12月6日、2007年11月のWebベースおよびメールベースのコンピュータウイルスそれぞれの報告数をまとめた「Webウイルストップ10」および「メールウイルストップ10」を発表した。同社グローバルモニタリングチームの調査によると、11月には時限式ウイルス

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ソフォス株式会社は12月6日、2007年11月のWebベースおよびメールベースのコンピュータウイルスそれぞれの報告数をまとめた「Webウイルストップ10」および「メールウイルストップ10」を発表した。同社グローバルモニタリングチームの調査によると、11月には時限式ウイルス「Traxg」が2位に急浮上し、11月に確認されたメールウイルスの約25%を占めるに至った。「Traxg」は、2004年10月に初めて検知されたメールウイルスで、出現から既に3年以上が経過している。このような古いウイルスへの大規模感染が発生したことから、基本的なウイルス対策がとられていないシステムがいまだに数多く存在していることが伺える。

2007年11月におけるトップ10メールウイルスの上位は、「Troj/Pushdo」が29.3%で1位、「W32/Traxg」が23.6%で2位、「W32/Netsky」が17.8%で3位となっている。Webウイルストップ10の上位は、「Mal/Iframe」が69.6%で1位、「Mal/ObfJS」が11.6%で2位、「Troj/Unif」が3.7%で3位となった。また、2007年11月に同社が検知した、マルウェアに感染したWebサイトをホスティングしている国別にまとめたランキングは、中国が55.2%で1位、アメリカが19.7%で2位、ロシアが11.4%で3位なった。

ソフォス、2007年11月の『ウイルス傾向レポート』を発表
http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2007/12/toptennov07.html
《ScanNetSecurity》

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