マイクロソフト株式会社は11月29日、セキュリティ対策ソフトウェア「Windows Live OneCare」最新バージョンのパッケージ版を、12月4日より発売開始すると発表した。従来はオンラインサービスとして提供していたが、PC管理機能などを加え新たにパッケージ版として提供する。同製品は、一般ユーザー向けのウイルス対策からPCメンテナンスまでの幅広い機能を提供する個人向けセキュリティ対策ソフトウェア。ウイルス対策、スパイウェア対策、双方向ファイアウォール、フィッシング対策といった標準的なセキュリティ対策機能はもちろん、複数のPCを1台で遠隔管理できる管理機能やデータバックアップ機能、不必要な作業ファイルの自動削除やオートデフラグなどのメンテナンス機能を搭載。Windows Vistaで提供されている「保護者の制限」機能などとも連携し、Windowsの使い勝手をさらに拡充することができる。1パッケージでPC 3台までにインストールでき、1年間利用することが可能。Windows Vista/XP SP2のみ対応。価格は、通常版で6,825円。他社製品からの乗り換えや既に本製品を利用しているユーザー向けの優待版が4,725円。なおオンラインサービス版(有料)ユーザーには、11月18日から最新バージョンへの無料アップグレードが提供されている。 http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3284