Dr.WEB、2007年11月のウイルス・スパムレビューを発表 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

Dr.WEB、2007年11月のウイルス・スパムレビューを発表

株式会社ネットフォレストは12月5日、同社セキュリティサイト「Dr.WEB」において「2007年11月のウイルス・スパムレビュー」を発表した。発表によると、10月末から11月上旬にかけて「Storm Worm」がハロウィンに乗じた迷惑メールをばら撒いた。それまでの「Storm Worm」に

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社ネットフォレストは12月5日、同社セキュリティサイト「Dr.WEB」において「2007年11月のウイルス・スパムレビュー」を発表した。発表によると、10月末から11月上旬にかけて「Storm Worm」がハロウィンに乗じた迷惑メールをばら撒いた。それまでの「Storm Worm」によって誘導されるサイトと異なり、デザインセンスのあるコンテンツが表示され「Dancing Skeleton(踊る骸骨)」を見るように促した。

また、11月からロシアの複数のISP向けに正式にサービスを開始した「Dr.Web AV-Desk」により、エンドユーザPCが予想以上にマルウェアの脅威に晒されていることが判明した。特に多いマルウェアはパスワードを盗み出そうとするトロイの木馬であり、新テクノロジー「Origins Tracing」によって数多く検出された。迷惑メールに関しては「Storm Worm」によるものを含め、減る気配は全くなく、日本語の迷惑メールはアダルトサイトやブランド品の偽者販売サイトへの勧誘、性的コンテンツへのリンクに見せかけた詐欺サイトへの誘導など、より巧妙かつ悪質になっている。


Dr.WEB:2007年11月のウイルス・スパムレビュー
http://drweb.jp/news/?20071205
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×