株式会社エフアンドエムは11月9日、同社が運営する「e-総務サイト」が改竄被害に遭い、閲覧したユーザのPCがウイルスに感染する可能性があったことが判明したと発表した。これは、11月3日16時35分から11月5日15時10分までの間に、同サイトで専門家相談ページを閲覧したり、個人情報の変更画面を表示した場合、PCがウイルスに感染する可能性があるというもの。現在、十数種類が確認されているという。ウイルスの感染によって、IDやパスワードなどの情報が搾取され、その情報が第三者に対し送られるリスクがあるとしており、該当するユーザにはウイルス対策ソフトによる処置を行うよう呼びかけている。また同社では引続き調査検討を実施しており、新たに事実関係・対応策等の詳細が明らかになった時は報告するとしている。エフアンドエム:e-総務サイトのトラブルについてお詫びとご報告http://www.fmltd.co.jp/info071109.html