情報家電向けセキュアOSを開発(日立ソフト) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

情報家電向けセキュアOSを開発(日立ソフト)

日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は、情報家電のセキュリティ問題に対処する「情報家電向けSELinux」を開発したと発表した。現在セキュアOS、「SELinux」がPC向けに普及しているが、CPUやメモリ・ストレージ容量を消費するため、ハードウェアリソ

製品・サービス・業界動向 業界動向
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は、情報家電のセキュリティ問題に対処する「情報家電向けSELinux」を開発したと発表した。現在セキュアOS、「SELinux」がPC向けに普及しているが、CPUやメモリ・ストレージ容量を消費するため、ハードウェアリソースが少ない情報家電などの組込み機器では適用が困難であった。

そこで同社はSELinuxのハードウェアリソース消費量を削減させ、情報家電はもちろんカーナビ・携帯電話・ホームゲートウェイ等で適用可能とさせた。また同社は同OSの開発に併せ、SELinuxの設定支援ツール「SELinux Policy Editor」も組み込みソフト開発用に強化した。なお今回の開発成果の一部は、オープンソースコミュニティに提案し、採用されている。

http://hitachisoft.jp/News/News481.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×