三菱電機株式会社は11月7日、新たな事業強化策として、三菱電機グループが保有するセキュリティ関連の製品・システムや、保守、サービスを結集したトータルセキュリティソリューションを「DIGUARD」として体系化し、11月16日から本格展開すると発表した。「DIGUARD」では、入退管理システムや映像監視システムなどの物理セキュリティと、ファイル暗号化や利用権管理などの情報セキュリティを組み合わせ、さらに業務システムやビル設備システムとも連携させることにより、安全性の高い応用システムを構築できる。また、システムに保守、サービスを組み合わせ、全国約290拠点のサービス網を活用することにより、24時間365日安心・安全を提供するトータルソリューションとして提供する。なお、全社的な「DIGUARD」の事業展開を加速するため、11月16日付でビルシステム事業本部内に「トータルセキュリティー事業推進部」を新設し、全社戦略を推進するとともに、全国約300人のセキュリティシステムエンジニアに対して営業・技術支援を行う。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2007/1107.htm