犯罪組織が利用を高めるインターネット | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.21(土)

犯罪組織が利用を高めるインターネット

国際 海外情報

10月23日、オーストラリアの『The Age』が、組織犯罪がオンラインにおける攻撃の中心となっていると警告している。

報道は、英国のセキュリティ企業、MessageLabsのセキュリティアナリスト、マーク・サンナーがオーストラリアを訪れた際に、語った内容に基づいている。MessageLabsは過去数年にわたり、企業や組織の幹部に対して個人的な内容のe-mailを送る類の標的を定めた攻撃を追ってきた。これらのe-mailにはトロイの木馬が仕掛けられていたという。

e-mailの件名には、送信相手の氏名と役職が記入されていて、ワードやエクセル方式のファイルが添付されている。受信者は、受け取ったファイルがプログラム形式だと注意するが、ワードやエクセルということもあり“油断”して開こうとする。しかし、これらのファイルには実行可能なコードが埋め込まれており、インストールされたトロイの木馬は、被害を受けた幹部のPCから情報を盗み出して、多くの場合、東欧のハッカーに送付してしまう。

攻撃の件数は2年ほどの間に急増した。2005年、MessageLabsはこのようなトロイの木馬を仕掛けたターゲットを定めた攻撃を、1週間に2件程度しか見つけていない。調べたe-mailの合計件数は約15億件だ。対象は多くの場合、政府や政府機関で、中国から攻撃されていた。

それが昨年には…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 搾取される底辺サイバー犯罪者、無料配付トロイにはバックドア(The Register)

    搾取される底辺サイバー犯罪者、無料配付トロイにはバックドア(The Register)

  2. セキュリティ人材の慢性不足、海外の取り組みは(The Register)

    セキュリティ人材の慢性不足、海外の取り組みは(The Register)

  3. WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

    WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

  4. SMSによる二要素認証が招くSOS(The Register)

  5. フィッシング詐欺支援サービスの価格表(The Register)

  6. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  7. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

  8. Mac OS X のシングルユーザモードの root アクセス(2)

  9. AWS 設定ミスでウォールストリートジャーナル購読者情報他 220 万件流出(The Register)

  10. 「過激派の」Tails や Tor を使っている? おめでとう、あなたは NSA のリストに載っている~Linux 情報サイトの読者や、プライバシーに関心を持つネット市民が標的にされているとの報告(The Register)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×