京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は10月2日、ID管理システムの最新バージョンとして「GreenOffice Directory Version3.10」を同日より提供開始したと発表した。ライセンス料金は210万円(300ユーザ)から。本製品は、「日本の企業には日本の商習慣にあったID管理が必要」というコンセプトのもとに開発されたID管理システム。社内システムのID統合に加え、組織変更・人事異動時においても、IDやアクセス権限を適切、効率的に維持・管理し、職務分掌の整備を支援する。IDを一元管理することにより、セキュリティポリシーの徹底と管理コストの削減、ひいてはIT統制の強化が可能となる。新バージョンでは、権限委譲機能やRSA Access Manager連携機能が新たに追加されている。http://www.kccs.co.jp/press/release/071002.html