ソフトバンク・テクノロジー株式会社は10月1日、さまざまな社内システムのアカウントを一元管理し、日本版SOX法で求められる内部統制対応と効率化による業務負荷軽減を同時に実現する、最新版アカウント管理システム「Secured AccountOne Ver3.0」の販売を開始した。同システムは、人事情報などの各種システムとの連携や職務権限に沿ったアクセスコントロールを実現できる職務分掌管理(ポリシー管理)機能など、強力なアカウント登録・管理機能を搭載した企業向けセキュリティソリューション。最新版3.0は、使用頻度の低い機能を思い切ってカットし、ポリシー管理機能やアカウント監査機能など、日本版SOX法対応機能の充実に注力することで価格を抑えているほか、Ajaxを利用した直感的な操作環境を実現しているのが特徴。また、導入後の拡張に備えて、VB.NETベースで開発可能な接続モジュールの外部インターフェース(API)が公開されているため、新システムとの連携、拡張が容易になっている。製品は、ユーザー数3,000までのStandard版と10,000までのEnterprise版の2種類。価格はStandard版が1,050,000円(300ユーザー)〜、Enterprise版が11,025,000円(3,000ユーザー)〜。各モジュールライセンスは一律1,260,000円。http://www.tech.softbank.co.jp/release/2007/1001_ao.html