ソフトバンクテレコム株式会社は9月21日、同社の顧客情報を含んだ業務関連ファイルが、ファイル交換ソフト「Winny」を通じてネットワーク上に流出していることが判明したと発表した。本ファイルは、同社業務に2004年1月まで従事していた元業務委託社員が無断で持ち出し、自宅のPCに保存していたもの。流出した個人情報は、2003年までにODNサービスを契約した顧客情報551件で、このうち氏名のみを含むものは411件、氏名、ユーザIDまたはメールアドレスを含むものは79件、61件は氏名および電話番号、住所、クレジットカード会員番号のいずれかを含んでいた。ソフトバンクテレコム：お客様情報などの流出に関するお詫びとお知らせhttp://www.softbanktelecom.co.jp/release/2007/sep/0921/index.html
