東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は9月14日、同社の運営する通信サービス「フレッツ」の契約者向けに情報を提供するポータルサイト「フレッツ・スクウェア」内にあるセキュリティ情報コーナー「セキュリティ・パーク」のコンテンツのリニューアルを実施した。これまで「セキュリティ・パーク」は、敬遠されがちなセキュリティ情報を、いかにわかりやすく、初心者を含む一般ユーザーに読ませるかという工夫に重点のひとつを置いていたが、近年インターネットの脅威や犯罪が組織化や凶悪化の一途にある状況を鑑み、わかりやすい楽しいセキュリティ情報だけではなく、本当の意味でユーザーの安全を守る、レベルの高いセキュリティ情報の提供が不可欠と判断した。リニューアルされたコンテンツは、実際に発生したセキュリティインシデントの意義を一般ユーザーにわかるように丁寧に解説する「セキュリティ・ニュース解説」、ボットネットやフィッシング詐欺そしてワンクリック詐欺の3つの重点対策項目を解説する「セキュリティ護身術」、最新トピックスを解説する「セキュリティ最前線」の3つのカテゴリに分かれており、一般のユーザーに凶悪化、深刻化するセキュリティ脅威とその対策、実際に被害を受けた場合の対処方法などを具体的に伝える内容になっている。今回のリニューアルにあたり同社は、セキュリティ・インテグレータ企業の第一線で活躍する技術者や研究者、コンサルタントにコンテンツ内容の製作と監修を依頼した。なお「フレッツ・スクウェア」は「フレッツ」契約者専用サイトであり、「セキュリティ・パーク」の閲覧は同サービスの契約が必要。http://flets-square-guide.com/east/