セブン銀行株式会社は9月10日、顧客情報を記録したCD-ROM1枚を紛失したことが判明したと発表した。このCD-ROMは、同社が平成18年1月に実施した勘定系システムの更改に際し、必要な旧システムのデータを保存するために作成したもの。正副2枚を別々の金庫に保管していたが、本年8月に枚数を確認したところ、正のCDが所在不明であることが判明した。紛失したCD-ROMには、平成17年12月末時点での顧客名、口座番号、電話番号、生年月日、他データ26,688件が記録されていた。なお、暗証番号や預金残高情報、住所は一切含まれていないとしている。同社では内部調査の結果、平成18年5月から平成18年7月までの間に、誤って廃棄した可能性が高いとしている。また、これまでのところ本件に関して顧客情報が不正に利用されたいう連絡や問合せはないとしている。なお、同CD-ROMにはパスワード保護がなされているという。セブン銀行:個人情報が記録されたCD(コンパクトディスク)の紛失についてhttp://www.sevenbank.co.jp/about/news/2007/091001.html