株式会社ネットフォレストは8月31日、ロシアのDoctor Web社が、FirefoxやIEなどのWebブラウザにコンテンツ検査機能を組み込むことのできる無償サービス「Dr.WEB リンクチェッカー」のFirefox/Thunderbird用アドオン最新版をリリースしたと発表した。同ツールは、ユーザーが安全かどうか不明なコンテンツにアクセスする場合に、ユーザーPCの代わりにDr.WEBサーバがリンク先のコンテンツを取得し、最新のウイルスデータベースを用いてコンテンツを検査して、その結果を表示するというもの。同社製品をインストールしていなくても無償で利用可能。最新版では同時に複数のURLコンテンツの検査が可能になったのに加え、メールソフトThunderbird用のアドオンが新たに追加された。また、アンチフィッシング機能も搭載され、偽サイトへ誘導されるのを防止できる。http://drweb.jp/news/?20070831