IEEE802.1xプロトコル内蔵の無線LAN用ベースバンドLSIを開発(ローム) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

IEEE802.1xプロトコル内蔵の無線LAN用ベースバンドLSIを開発(ローム)

ローム株式会社は8月21日、組み込み用途向けに業界で初めて高度な暗号認証処理を実現するIEE802.1xプロトコルを内蔵した無線LANベースバンドLSIとして、SDIOホストインタフェース対応の「BU1802GU」と、SPIホストインタフェース対応の「BU1803GU」の2機種を開発したと発

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ローム株式会社は8月21日、組み込み用途向けに業界で初めて高度な暗号認証処理を実現するIEE802.1xプロトコルを内蔵した無線LANベースバンドLSIとして、SDIOホストインタフェース対応の「BU1802GU」と、SPIホストインタフェース対応の「BU1803GU」の2機種を開発したと発表した。本製品は、無線LAN機器との間でセキュリティ機能に加え、暗号認証システムをもつ無線通信を簡単に実現するもの。8月からサンプル出荷(サンプル価格:5,000円)を開始し、2008年1月から当面月産50万個の規模で量産を予定している。

今回開発した2製品は、CPUに高速処理が可能なARM7TDMI(R)を採用し、IEEE802.11a/b/g準拠の無線通信機能とメディアコントローラ、そして各種暗号プロトコルを搭載したIEEE802.11i準拠のセキュアエンジン機能のすべてを搭載し、ホストCPUでの負荷を大幅に軽減する。また、高度な認証システムを実現できるIEEE802.1xプロトコルを業界で初めてベースバンドLSIに搭載したことで、ホストCPUへのプロトコル移植をすることなく、認証システムサーバ(RADIUSサーバ)と、よりセキュリティ度の高いネットワーク接続が可能になる。

http://www.rohm.co.jp/news/070821.html
《ScanNetSecurity》

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