RSAセキュリティ株式会社は8月9日、ソニー銀行がフィッシング詐欺対策の強化策として、同社の「RSA FraudAction」を採用したと発表した。RSA FraudActionは、フィッシングサイトのシャットダウンをはじめ、採用した企業に対する攻撃、フィッシングサイトが出現したときは、ブロッキングパートナーと呼ぶインターネットサービス業者(ISP)やポータルサイトなどに通知され、フィッシングサイトへのアクセスを防止する。同行は、円預金をはじめ外貨預金、投資信託、各種ローン、年金・保険、証券仲介、クレジットカードなどの金融商品を扱うインターネット銀行。インターネットの特性を活かした利便性と質の高いサービスをより安心して利用できる環境を整えるため、フィッシングから利用者を保護する施策として、RSA FraudActionを採用。ネット犯罪から利用者を保護することができる。http://www.rsa.com/japan/news/data/20070809.html