米Microsoft社は8月9日(現地時間)、8月度の月例セキュリティパッチの事前通知を公開した。これによると、パッチの公開は8月14日(同)でセキュリティ更新プログラムは9件公開される。内訳は、Microsoft Windowsに影響を及ぼす最大深刻度「緊急」のものが7件、Microsoft Officeに影響を及ぼす最大深刻度「緊急」のものが2件、Microsoft Virtual PCに影響を及ぼす最大深刻度「重要」のものが1件となっている(複数の脆弱性に対応するパッチもある)。また、「Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定だ。今回は日本では盆休みの期間に当たるため、多くの企業などでは休み明けと同時にパッチのインストールが必要となるだろう。
Microsoft:Microsoft Security Bulletin Advance Notification for August 2007 http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms07-aug.mspx
《ScanNetSecurity》