株式会社東芝は7月19日、同社製ノートPCのバッテリ製造元であるソニー株式会社との調査の結果、一部生産ロットのバッテリにおいて不具合が発生した可能性があり、安全上の問題に至る可能性があることが判明。同社は、当該ロットのバッテリを使用したバッテリパックの無償交換プログラムを実施すると発表した。なお、この問題は2006年9月に発表されたソニーの全世界におけるバッテリパック自主交換プログラムの対象バッテリパックとは別の型式のバッテリパックを対象とする、別の自主交換プログラムとなっている。対象となるバッテリは、「PABAS067」および「PABAS076」の型番を持つもので、2006年1月から4月頃に製造されたもの。同社dynabookシリーズ、Satelliteシリーズの一部が該当する。同社ではサイト上で判定プログラムを公開するとともに、交換受付も行っている。東芝:(新たなお願い)ノートPC用バッテリパックの事故に伴う自主交換プログラムについてhttp://dynabook.com/assistpc/info/battery3/index_j.htm