ノキア・ジャパン株式会社は7月10日、ブランチ・オフィスや小規模企業向けに、次世代型統合脅威管理(UTM)を実現する新製品「Nokia IP290」を7月中旬より販売すると発表した。本製品は、同社のセキュリティ・アプライアンスのローエンドセグメントを支える新ラインナップで、企業の拡大するセキュリティニーズに柔軟に応えるCheck Point社のUTMソリューションを高機能かつコスト効率に優れたプラットフォームで提供するもの。1000Base-T6ポートを標準装備しながら1/2ラック幅、1ラック高のボディサイズに上位モデルと変わらぬ機能を凝縮し、企業のブランチ・オフィスや小規模な企業で高い対応力を必要とするセキュリティニーズに応える、拡張性に優れたプラットフォームとなっている。また1ラック高にIP290を2台導入可能なデュアルシェルモデルを利用すれば、物理的にもコンパクトなままで、ハイアベイラビリティ構成も可能。参考価格は888,000円から。http://www.nokia.co.jp/about/release_070710.shtml