株式会社りそな銀行は7月9日、27店舗で合計約98万件の顧客情報紛失が判明したと発表した。これは、同社が顧客情報の管理厳正化を図るために、営業店で保管していた顧客情報をセンターに集中保管する過程において紛失したもの。紛失した顧客情報には、約98面件の顧客氏名、口座番号、取引金額、取引日などが記載されていた。同社では内部調査の結果、廃棄文書整理時などに古い書類に混入するなどして、誤って廃棄された可能性が高いとしている。また、現在のところ紛失した書類に関すると見られる不正請求や照会などは発生していないとしている。りそな銀行:お客さま情報の紛失についてhttp://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/newsrelease/pdf/190709_1a.pdf