ソフォス株式会社は6月21日、法人向けの最新統合セキュリティ対策ソリューション「Sophos Endpoint Security and Control 7.0」を発売開始した。同製品は、ウイルス・スパイウェア対策や不正侵入の阻止、不適切なアプリケーションの使用停止などの集中管理を実現する、マルチプラットフォーム環境対応の統合脅威管理ソリューション。最新版7.0は、プログラムが実行される前に、悪質な振る舞いをするコードを検知できるオリジナル技術「Behavioral Genotype Protection」を搭載。これを活用した「ランタイムHIPS機能(ホスト侵入防止システム)」により、新種のマルウェアを的確に検知して阻止することができるほか、バッファオーバーフロー対応など、起動中のプロセスを悪用した侵入もシャットアウトすることが可能。また、グラフィカルなダッシュボードを採用した集中管理機能により、シングルコンソールで、マルチプラットフォームの多様な脅威を的確に管理、阻止することが可能になっている。他にも、ネットワーク上のどこかのPC上にエンドユーザーがアプリケーションをインストールすると、それをすぐに把握できるアプリケーションコントロール機能を搭載しており、業務に不必要なソフトをチェックし使用を阻止することができる。対応OSはWindows/Linux/Mac OS X。価格は5,460円/1ユーザー(1年間、100ユーザーの場合)。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2007/06/sesac70.html