株式会社カイロスは、シンクライアント プラットフォーム「Luke Ver1.0」を6月18日に発売すると発表した。同製品は、強固なセキュリティを実現する、サーバコンピューティングソフト「GO-Global」をベースにした統合ソリューションパック。シンクライアント環境下でWindowsと同等なデスクトップ環境を提供する「Luke Desktop」、ネットワーク接続のプリンタを管理し、FAX機能も搭載した「Luke Print/FAX」、Windows Mobile 5.0を搭載した端末から、サーバにアクセスするためのパッケージ「Luke Mobile」、指紋認証、スマートカードなどの認証デバイスをサポートした「Luke Auth」の4つのコンポーネントから構成されている。
また、同製品の発売に合わせ、新しくSSC(Server Side Computing)事業推進室を設置した。ここでは情報システムセキュリティに関するコンサルティングから、「Luke Ver1.0」の販売、システムインテグレーションに至るまでのトータルなサポート体制を整備し、ユーザのシステム構築を支援していく。さらに、同事業を強力に推進するパートナー制度も同時に開始している。