ソフトバンクテレコム株式会社は6月13日、同社が販売する国内・国際電話プリペイド・カード「Comica」において、一部ID番号を二重に発行したため、規定の通話分数が満たされない事象が発生していることが判明したと発表した。これは、2007年4月6日から6月4日までの間に出荷された一部の国内・国際電話プリペイド・カード「Comica」1,000円券において、通話に必要なID番号を二重に発行したため、2人の利用者が同じID番号を利用することになり、通話分数を満たせない事象が発生しているというもの。同社ではユーザに対し、所持している「Comica」のシリアル番号を確認し、対象番号(1201115- 00164009001〜1201115- 00164010000:このうち228枚が該当)内のカードである場合は、お客様センターまで連絡するよう呼びかけている。二重発行のカードと照合された場合、新しく「Comica」を発行するとしている。なお、原因は印刷ミスとしている。ソフトバンクテレコム:国内・国際電話プリペイド・カード「Comica(コミカ)」の二重発行についてhttp://www.softbanktelecom.co.jp/release/2007/jun/0613/index.html