株式会社アクシオは、同社製品の導入事例として、清水建設株式会社の例を紹介した。清水建設では、「正当なユーザ」に「正しい権限」で情報システムを快適に利用してもらうために、1999年度にシングルサインオン(SSO)、2000年度にはメタディレクトリによる統合ID管理(IDM:アイデンティティ管理)システムを15,000ユーザに対して導入している。今回、SSO製品をRSA Access Managerへリプレースするとともに、従来は別管理だったSSOとIDMとの完全連携を実現し、人事情報から一元的にID情報の配信・管理を行うことを可能とした。現在、清水建設では、社内のほとんど全てのシステムに対してSSOでの認証を行っており、SSO管理下のサーバは100台以上となっている。事例では、今回のSSOのリプレースとIDMに関する今後の展開などについて紹介されている。http://www.axio.co.jp/case/pdf/shimizu.pdf