アイピーロックス ジャパン株式会社は5月18日、データベース・セキュリティおよび内部統制支援ソリューションの最新版として「IPLocks V6.2」を6月初旬より発売すると発表した。本製品は、データベース・アクセスを監視、監査するセキュリティ・ソリューション。価格は、ソフトウェア一式で150万円から。新バージョンでは、新開発の「アクティブ・プロビジョニング」技術により、不正・不審な行為が検知された場合、即座にそのアカウントを自動的に停止するといった、企業のリスクを最小化する先進機能を実装した。また「アドミニストレーションルール」モジュールを強化し、データベースに関して強力な権限を持つOracleのSYSユーザを含め、監査・監視機能が大幅に強化された。今後のバージョンではDB2、SQL Serverなどにも対応する予定。さらに「IPLocks監査ログエージェント」の機能強化により、監査ログを負担のかかりやすいOracle内部テーブルではなく、OS上のファイルとして記録する方式にも対応した。これにより、最大約50%のスループット(TPS性能、Windows版にて)向上を実現している。http://www.iplocks.co.jp/press/20070518.html