株式会社日立情報システムズ(日立情報)と株式会社セキュアブレインは5月16日、Webサイトのユーザをフィッシング詐欺から守るソリューション「PhishWallサーバEX認証」の提供で協業すると発表した。同製品は、ユーザがアクセスしているWebサイトが本物であることを、認証ファイル、URLとIPアドレスの確認により容易に証明できるもの。専用サーバは不要で、チャレンジ/レスポンス認証を応用したセキュアブレイン開発の認証ファイルを既存のWebサーバに配置するだけで、利用可能となる。PhishWallクライアントは、インストールも利用も無料で、インストール後の設定作業も必要ないため、企業の顧客の手間とコストが低減させる。また、HTTP/HTTPSを使用して認証を行うため、プロキシを使用している場合や、ファイアウォールがある場合でも有効に動作する。http://www.securebrain.co.jp/news/070516_hitachijoho.html