北海道警察は4月19日、稚内署刑事課巡査長の個人用PCから、捜査情報がインターネット上に流出したことが判明したと発表した。流出した情報には、地元暴力団の組員やその家族、知人など約400名の氏名、住所、犯歴などの情報、および同巡査長の友人約160名分の住所録、また窃盗事件2件の証拠品目録などが含まれていた。なお、この情報は平成18年春頃に作成されたもので、同巡査長は個人用PCを許可を得て公務で使用していた。その後、このPCを無断で自宅に持ち帰り、Winnyをインストールした。流出の原因はWinnyウイルス感染とみられている。北海道警察http://www.police.pref.hokkaido.jp/