インターネット セキュリティ システムズ株式会社(ISS)は4月17日、Proventiaデスクトップ・プロテクション製品に、新たなアンチウイルスおよびアンチ・スパイウェア・エンジンを追加した最新版、「Proventia Desktop Endpoint Security 9.0」を同日より販売開始したと発表した。本製品は、ホスト型ファイアウォール、IPS(不正侵入防御)、BOEP(バッファー・オーバーフロー・エクスプロイト・プリベンション)、アプリケーション・コントロール、およびVPS(ウイルス・プリベンション・システム)の各機能が統合されたもの。最新版では、BitDefender社とのアライアンスにより、さらにアンチウイルスとアンチ・スパイウェア・エンジンをオプションで追加することが可能となる。これにより、ひとつのエージェントを購入し、インストールするだけで複数のレイヤーで既知・未知のウイルスとスパイウェアの検出・遮断率を大幅に向上しデスクトップPCの防御を実現するため、複数のエージェントの購入・保守費用、および、管理にかかわる費用とリソースの負担を削減できるとしている。また、Cisco NACへの対応、およびProventia Network IPSとの連携による通信制御も実現している。http://www.isskk.co.jp/company/press_office/press07/proventia_20070417.html