株式会社NTTデータは4月11日、データベース管理システム「PostgreSQL」およびセキュリティ評価の国際規格「ISO/IEC 15408」に基づくITセキュリティ認証を取得したと発表した。これまでオープンソースソフトウェアでITセキュリティ認証を取得しているのはOS製品だけで、オープンソースのデータベース管理システムでは世界で初めての認証取得となる。同社は4月11日より認証取得版PostgreSQLを公開する。認証を取得したPostgreSQLは、PostgreSQL 8.1をベースに、パスワード認証、監査ログ表示・閲覧機能等を強化してセキュリティ評価基準に適合するよう構成したもの。Linux用の実行形式プログラムおよびPostgreSQLのセキュアな運用のガイドラインを含んでいる。http://www.nttdata.co.jp/release/2007/041100.html