ヤフー株式会社は4月6日、Yahoo!メールにおいて、メールサーバのプログラムの不具合により、受信後36〜37日を経過したメールの一部においてメールの本文が見られないという事象が発生し、これまでにユーザから19件の問い合わせ・苦情を受け付けたと発表した。また、調査を行ったところ、本文が見られなくなっていたメールのうち、メール本文のデータがサーバからすでに消失しており、復旧できないものがあることが判明している。上記の対象となるメールは、Yahoo!メールの迷惑メールフィルターでは迷惑メールと判定する特定アドレスから大量送信されるメールや、ユーザが迷惑メール報告をした送信元からのメールなどのうち、一定条件下で迷惑メールフォルダではなく受信箱に配信されるメールの一部。同社ではすでに再発防止措置を講じているが、今後同様の障害を発生させないよう、なおいっそう対策を徹底していくとしている。ヤフー:一部のお客様のメールボックス内のメール本文消失についてhttp://help.yahoo.co.jp/guide/jp/mail/info/070406/